
「(女優として)復帰に至れる資格はありません……」
昨年11月16日に合成麻薬を所持した疑いで逮捕され、麻薬取締法違反の罪で起訴された女優の沢尻エリカ被告。1月31日に東京地裁で初公判が行われ、証言台に立った。検察側からは、懲役1年6ヵ月が求刑された。
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「送検や保釈の際も彼女の姿を伺うことができなかったため、逮捕後初の公の場とあって沢尻さんの発言に注目が集まりました。一般傍聴席を求めて2229人が集まり、倍率は117倍にも上りました」(スポーツ紙記者)
沢尻は素直に取り調べに応じ、10年以上前からドラッグに手を出したことや、大麻やコカイン、LSDなども使ったことがあると供述した。その一方で、尿鑑定の結果は「陰性」。使用での容疑は立件に至らなかった。
「沢尻さんが“彼氏からもらった”と供述したことが報じられました。すると、彼女の逮捕から10日後、沢尻の元恋人であるファッションデザイナーの男性・N氏も、薬物の共同所持容疑で逮捕されました。しかし、12月下旬に処分保留のまま釈放。事実上の不起訴となったのです」(同・スポーツ紙記者)
沢尻一人だけが捜査線上にあがる形となったが、そんな彼女をかばったのが、所属事務所のエイベックスだった。
「彼女が釈放された日に、“本人を更生するための支援をいたします”と決意表明。公判前日にも、マスコミ各社に文書を送付し、彼女が医療施設で更生に向けた治療に励んでいることや、取材活動の自粛を呼びかけました。公判でも弁護人が所属事務所関係者の陳述書を読み上げ、“個人的には、いつかまた、彼女の作品を見たいが、女優業は世間の理解があってこそ”と積極的に沢尻のバックアップを行う事を発表している。これは事務所として、異例の対応です」(芸能プロ関係者)
既に撮影が始まっていた’20年の大河ドラマ『麒麟がくる』や、CM契約の違約金のほか、1泊7万円の入院費も事務所が肩代わりしているという。このような手厚い支援を行う理由はなぜなのか。芸能ジャーナリストの佐々木博之氏はこう語る。
「所属事務所としては、彼女の女優としてのポテンシャルを評価しているのです。実際に、『別に』発言で一度は公の場から姿を消し、8年ぶりに出演した地上波のドラマ『ファースト・クラス』(フジテレビ系)は数字がよく、彼女の演技力が改めて認められると同時に、共演者やスタッフからも支持されました。ファンも多いですが、彼女のことを買っている制作陣も多いんです。沢尻さんは、まだまだ女優として売り手市場のはず。エイベックスもそのことをわかっているのだと思います」
前提として、「沢尻はまだ、女優として稼げる」のだ。根底には、違約金などの事務所が肩代わりしたぶんのお金を、これから働いて返してほしいという目論見があるのだ。しかし、失ってしまった信頼は、簡単に取り戻すことができない。今回の判決では執行猶予がつくと思われる。
「猶予期間中に仕事をすることはもちろん可能ですが、世間の目は厳しい。すぐに復帰できるわけではないでしょう。地上波のドラマどころか、映画へ出演することも難しい。そこで考えられるのが、海外で撮影したものを執行猶予が明けてから公開したり、これを機会に海外進出するというプランもありえます。日本に比べると、俳優の薬物使用に関して海外のほうが寛容ですから。沢尻さん本人としては、まだ復帰を考えることは難しいかもしれませんが、そういったケアも含めて事務所がしっかりサポートしていくのではないでしょうか」(佐々木氏)
判決公判は2月6日に行われる見通しだが、女優復帰へは茨道が続いている。沢尻と事務所の二人三脚から目が離せない。
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February 01, 2020 at 04:04AM
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沢尻エリカ被告 職業は「無職です」それでも事務所が守る意味(FRIDAY) - Yahoo!ニュース
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