ビートたけし(73)が、所属事務所T.Nゴンの取締役を務める18歳下の女性と再婚したことが8日までに分かった。

この日、レギュラーを務めるTBS系情報番組「新・情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演したたけしは「兄貴や姉ちゃんにちゃんとしなさいって怒られた。あの子はすごくいい人だよ、って。お前みたいなやつと一緒になってくれる人はいないんだ、と」と、家族の後押しがあったとした。

さらに「目指すは所(ジョージ)のところの夫妻。あれくらい幸せになりたいな」と、親交のある所夫妻を挙げ「俺も死ぬの間近かなと思いまして…」。ジョークを交え、けじめをつけたことを明かした。

安住紳一郎アナウンサーに、披露宴をやるのかと聞かれると、たけしは「そっと隠れて、『養老乃瀧』でやろうと思います」と、大衆居酒屋を挙げてけむに巻いた。

たけしと相手女性は15年秋にT.Nゴンを設立し、ビジネスパートナーとして活動してきた。たけしは18年3月いっぱいで当時のオフィス北野を退社、独立した。昨年6月には、前妻との離婚成立が明らかになった。

所属事務所は、婚姻届提出時期はプライベートなことなので明かさないとしている。