Search

小倉優子の離婚危機で見る別居から修復or離婚の“分岐点”は…夫婦問題カウンセラーに聞いた(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 妊娠中のタレント小倉優子(36)の離婚危機騒動がすったもんだしている。40代半ばの歯科医の夫Sさんが2019年末に家を出て行き、現在は別居中という。

 結婚前はママタレとして活動する妻を応援していたSさんが、18年12月に結婚すると「専業主婦になって支えてくれ」と豹変したことや、小倉へのモラハラが原因という報道を受け、13日にはSさんが、これまでの報道と全く異なるとテレビで反論。騒動になってしまったことに、戸惑いを感じているようだ。

 夫婦のことは夫婦にしか分からないもの。だが、1992年に「離婚110番」を開設以来、延べ3万9千人の相談を受け、また、夫婦問題のカウンセラーとして多くのメディアでも取り上げられている澁川良幸氏は「結婚後に夫婦のどちらかが豹変してしまったことが、別居や離婚につながることが多い」と、こう続ける。

「大手商社でバリキャリだったある女性が、結婚を機に3歳年上の夫から専業主婦を熱望されたために、キャリアを捨てて家に入り、2人の子育てに追われていました。ところが会社員だった夫が2年前に行政書士の資格を取って独立。2年間は仕事が回らず、妻は実家に借金をして夫を支えたのですが……」

 仕事が回るようになると、夫は「俺は苦労しているんだ。だからおまえも少しは働いてこい。人の気持ちも理解しろ」と妻にモラハラ発言を連発するようになった。36歳の妻は、モラハラに耐え切れず、9歳と5歳の子供を連れて実家に戻り、現在は別居中だという。

 キャリアを捨てて専業主婦になったのに、個人事業主になった夫にモラハラされるとは、あまりにも理不尽だと妻は嘆いている。子供がまだ小さいため、すぐに離婚には至らないが、妻の離婚の意志は固いそうだ。

「結婚後に夫が独立をした、転勤になった、リストラされたなど、夫の環境が変わってしまったことが、夫婦間に溝をつくってしまう原因のひとつになりますね」(澁川氏)

■修復できる可能性はあるのか

 では、夫婦間の溝を埋めるために一時的に別れて暮らすという前向きな別居を選ぶのか、あるいは離婚を前提に別居という選択を選ぶのか、実際のところ、多いのはどちらなのか。

「別居から離婚というケースが圧倒的に多いです。20代、30代では別居から1~5年の間に離婚という傾向がありますが、40代、50代、60代と年代が上がると、別居期間が長くなるケースが多いですね」(澁川氏)

 今回の小倉の離婚危機騒動を巡って、世間がSさんに怒りを覚える理由のひとつが「身重の妻と、連れ子である小さな子供たちを捨てて、家を出て行った」という“夫の冷たさ”だ。

「小さな子供の前で、夫婦喧嘩をしたいと思う人はいないものです。子供の前で喧嘩を続けるなら、どちらかが家を出て行ったほうが子供のために良いわけです。小倉さんの場合は、身重の妻より、夫がパッと出て行ったほうが結果的に良かったといえますね」(澁川氏)

 タイミングを見計らって別居するという方法もあるはずだが、夫婦間の感情のもつれから、どちらか、あるいは一方が感情的になって、突発的に出ていくことも少なくない。その場合、修復できる可能性はあるのだろうか。

「小さい子供のことを思いやることで、別居した夫婦が修復するか、そのまま離婚するかという分岐点は、『自活能力』にあるといえます。小倉さんの場合は、夫婦のどちらも自活能力が高いので、相手に頼らずに生きていけますね」(澁川氏)

 要するに修復か離婚かの決め手は、お互いの“経済力の有無”にあるということ。“愛”は何番目にあるのだろう。

Let's block ads! (Why?)



エンタメ - 最新 - Google ニュース
March 17, 2020 at 07:26AM
https://ift.tt/2WihT1L

小倉優子の離婚危機で見る別居から修復or離婚の“分岐点”は…夫婦問題カウンセラーに聞いた(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
エンタメ - 最新 - Google ニュース
https://ift.tt/2rzAedD
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

Bagikan Berita Ini

0 Response to "小倉優子の離婚危機で見る別居から修復or離婚の“分岐点”は…夫婦問題カウンセラーに聞いた(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.