ジャニーズ事務所に、「2021年問題」が浮上している。
人気グループの「嵐」が20年末で無期限活動休止するだけでなく、「関ジャニ∞」、そして長瀬智也(41)の退所報道があった「TOKIO」も21年に解散危機を迎える可能性があり、トップ3グループがほぼ同時に崩壊する恐れが懸念されているのだ。
「2月21日に元SMAPの中居正広が3月末の退所を発表した衝撃が続く中、2月27日発売の週刊文春が、TOKIOの長瀬が21年春以降の退所の意向を事務所に伝えていると報じ、激震が走りました。ジャニーズ側はすぐに否定コメントを出せず、水面下ではテレビ局やスポーツ紙などに退所報道の後追いをしないようにお願いしたようです。そのため長瀬退所の流れは確実とみられています」(芸能リポーター)
TOKIOをめぐっては、18年5月、女性への不祥事で山口達也(48)がジャニーズを退所。
「さらに長瀬まで辞めれば、解散は避けられそうにありません」(前出の芸能リポーター)
また近年、嵐に次ぐジャニーズ2番人気の関ジャニ∞も“解体寸前”だというのだ。
「関ジャニ∞をめぐっては、18年7月には渋谷すばるが脱退し、昨年9月には錦戸亮が退所。人気メンバーの相次ぐ離脱で、残る5人で解散を含めた話し合いをしているとされます。嵐が先に、20年末の活動休止を発表しているので、ジャニーズ側が、少なくとも今年いっぱいまでは待ってくれと頼み、解散の結論を先延ばししているような状態ともいわれます。21年の年明け以降は、いつどんな発表があってもおかしくない」(音楽番組スタッフ)
■ジュリー氏&タッキーの新体制に馴染めない
嵐、関ジャニ∞、TOKIOの“御三家”が消えれば、ジャニーズ帝国は崩壊の危機に直面するともっぱらだ。大きな節目はやはり昨年7月、ジャニー喜多川社長(当時)が87歳で亡くなったことだった。
「タレントの多くは、ジャニー氏のカリスマ性にひかれて事務所に属していましたが、その精神的支柱がいなくなり、ジャニーさんの姪・藤島ジュリー景子新社長と滝沢秀明副社長の新体制になったことに馴染まない人も多いとされます。また昨年7月、公正取引委員会がジャニーズ事務所に対し、テレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして『注意』したことが報じられた件も、タレントの不安を増大させた。公取委ににらまれたことで、今後、ジャニーズ側がテレビ局への影響力を行使しにくくなったわけです。この2つの要素で退所を考え始めたというタレントが複数います」(芸能ライターの吉崎まもる氏)
ジャニーズは今後「King&Prince」や、今年1月に同時デビューさせた「SixTONES」と「Snow Man」などを売り出していく方針とされる。
「とはいえ、こうした若手グループが、嵐やTOKIOに代わるほどの存在感をテレビ界で発揮できるかというと、疑問ですね。来年にかけてはまさに、新生ジャニーズの正念場になることは間違いない」(吉崎まもる氏)
東京五輪以降、ジャニーズを中心とした芸能界の勢力図も大きく変動する可能性が出てきたようだ。
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February 28, 2020 at 07:26AM
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長瀬智也の退所報道で浮上…ジャニーズ事務所が抱える「2021年問題」(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
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