合成麻薬の「MDMA」や「LSD」を自宅で所持したとして、麻薬取締法違反(所持)に問われた女優の沢尻エリカ被告(33)に対し、東京地裁(滝岡俊文裁判官)は6日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。
判決によると、沢尻被告は昨年11月16日、東京都目黒区の自宅で、合成麻薬のMDMAを含む粉末のほか、LSDを含む紙片や液体を所持した。
沢尻被告は先月31日の初公判で起訴事実を認め、被告人質問では「薬物がつなげた偽りの友情にとらわれ、抜け出せなかった。女優への復帰は考えていない」などと述べていた。
沢尻被告は2005年の映画「パッチギ!」やドラマ「1リットルの涙」などに出演。12年の映画「ヘルタースケルター」では日本アカデミー賞優秀主演女優賞を受賞している。
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February 06, 2020 at 01:13PM
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沢尻エリカ被告に執行猶予付き有罪判決…MDMAやLSD所持 - 読売新聞
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