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もう怪しく見られない。マスク姿に合わせるサングラス、今選ぶべき12本 | メンズファッションマガジン TASCLAP - TASCLAP

もう怪しく見られない。マスク姿に合わせるサングラス、今選ぶべき12本

日差しが強い中での外出にはサングラスが不可欠。でも、マスクとセットで着用するとどうしても怪しげな姿に……。その解決策として、正しいアイテム選びを緊急提言します!

平 格彦

平 格彦

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2021.08.09

不審者っぽくなってない!? マスクとサングラスのセット使いには注意が必要です

不審者っぽくなってない!? マスクとサングラスのセット使いには注意が必要です

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感染予防を行いながら日差しへの対策も講じるとなると、外を歩く際にはマスクもサングラスも必要になります。ですが、両アイテムを同時に着けるとどうしても怪しい印象になってしまいがち。顔の大半が隠れてしまうので仕方がないところはありますが、実はそんなイメージを解消するのはそう難しいことではありません。サングラスの選び方を工夫すれば良いだけなんです。写真のようなスタイルを好例として、不審者のように見られないマスク+サングラスの着用法をマスターしましょう!

マスクとセット使いするなら、サングラスの選択肢はこの2タイプ!

怪しげなムードを緩和するためのカギとなるのが、どんなサングラスをチョイスするか、ということ。マスクと一緒に着用するサングラスとして望ましいポイントを押さえたおすすめの2タイプについて解説するので、ぜひ参考にしながらサングラスを選んでみてください!

タイプ1

爽やかさが透けて見える「薄色レンズ」

爽やかさが透けて見える「薄色レンズ」

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サングラスはレンズがダークになるほど武骨な印象が強まり、ともするとコワモテに映りがち。さらに、濃い色のレンズは着用者の目の表情が見えづらいため、それが怪しげな印象を加速させる一因にもなってしまいます。これを緩和するには、レンズの色が明るいものを選べばOK。目元が透けて見えるような爽やかな薄色のレンズは、トレンドアイテムとしても注目されているので、そうした点でもおすすめです。

タイプ2

軽やかさが自然と漂う「クリアフレーム」

軽やかさが自然と漂う「クリアフレーム」

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フレームも、ダークな色味だと重厚感が増して男臭い印象を与え、怪しげなムードにつながることがあります。それを防ぐためには、明るいトーンのフレームをチョイス! 半透明のクリアフレームなら一層軽やかで爽やかな印象になります。レンズの色にかかわらず、フレームがクリアになっているだけで不審者感を低減することが可能ですよ。

ちなみに……

実用性を重視するなら「くもり止め加工」のレンズを!

実用性を重視するなら「くもり止め加工」のレンズを!

Authentic One

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不審者感を払拭するためのポイントではありませんが、マスクとセット使いするサングラスはくもり止め加工が施されているほうがベター。マスク内の湿気が鼻の周りから上部に漏れると、サングラスがくもりやすくなってしまうからです。レンズに加工が施されていなくても、くもり止め効果のあるクロスやシート、リキッドやジェルなどを活用することで同等の効果を得ることもできます。

これなら安心。マスクとのセット使いにおすすめのサングラス12選

前述したポイントを踏まえ、マスクとセット使いしても“不審者見え”しにくいサングラスをピックアップ。薄色レンズとクリアフレームの2タイプに分けてご紹介します。もしもサングラス選びに迷ったら、クリアフレームを条件にするのがおすすめ。トーンを揃えた薄色レンズを採用していることが多く、よりライトな印象のサングラスが多いからです。

▼その1:「薄色レンズ」のおすすめサングラス

セルフレームでもメタルフレームでも、レンズが明るいトーンというだけで印象は一変。軽やかさや爽やかさが感じられるのに加え、目の表情が見えることで怪しいムードが軽減できます。クールで爽快な寒色系のレンズがイチ押しですが、薄色ゆえに暖色系でも暑苦しい印象は皆無。レンズの色は、好みやトータルコーディネートに合わせて選べば問題ありません。

アイテム1

『レイバン』ニューウェイファーラー ウオッシュドレンズ ジャパンフィット

『レイバン』ニューウェイファーラー ウオッシュドレンズ ジャパンフィット

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ウェリントンシェイプの名作「ウェイファーラー」をベースにしつつ、モダナイズされたモデルが「ニューウェイファーラー」。少し小ぶりにすることでスタイリッシュにアレンジされています。その中でも薄色のブルーレンズを採用したタイプは、クラシックな風格と爽やかなイメージが調和。大人が長く愛用できる軽快なサングラスの筆頭といえます。

レイバンのサングラス。人気を支える名作3モデルと大人向け注目5モデル

バッグ・ファッション小物

レイバンのサングラス。人気を支える名作3モデルと大人向け注目5モデル

夏に限らず、春や秋にもサングラスをかける人が増えています。今年こそ挑戦したいと考えているなら、機能的にも見た目にも定番として知られる『レイバン』がおすすめです。

TASCLAP編集部

2021.05.26

色褪せない名品。レイバンのウェイファーラーについて知っておくべきこと

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色褪せない名品。レイバンのウェイファーラーについて知っておくべきこと

サングラス選びに悩んでいる方がいるなら、まずは『レイバン』のウェイファーラーを試してみるべきでしょう。名品と呼ばれるのには、ちゃんとした理由があるんです。

髙須賀 哲

2020.06.29

アイテム2

『セイバー』ロッカウェイ

『セイバー』ロッカウェイ

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ニューヨークのアーバンサーファーをイメージした『セイバー』の定番モデル「ロッカウェイ」は、最近のトレンドになっているボストンシェイプが特徴です。スリムなフレームを採用しつつ、華奢すぎない絶妙なバランスに仕上げられているのもお見事。そこにライトブルーのレンズが組み合わさり、軽やかなイメージのサングラスにまとまっています。

アイテム3

『ゾフ』× 熊谷隆志 ボストン型サングラス

『ゾフ』× 熊谷隆志 ボストン型サングラス

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細身で明るいトーンのメタルフレームは、薄色レンズの軽快感を強調してくれます。こちらの1本は、人気のボストンフレームを採用したシンプルなデザイン。ブランドのディレクションなどを務めるスタイリストの熊谷隆志氏と『ゾフ』とのコラボモデルで、3色のカラバリがラインアップされています。

アイテム4

『ブラン』別注 メタル スクエア サングラス

『ブラン』別注 メタル スクエア サングラス

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世界的なメガネの名産地、福井県鯖江市で生産を行っているブランド『ブラン』。その人気モデルの1つである「B0028」のフレームを用い、人気セレクトショップ『ユナイテッドアローズ』のセンスで薄色レンズにカスタムした別注アイテムです。スクエアシェイプとペールブルーの組み合わせがクールで爽やか。

アイテム5

『ビームスハート』ティアドロップ サングラス

『ビームスハート』ティアドロップ サングラス

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ワイルドで男っぽいイメージが強いティアドロップタイプのサングラスですが、レンズが明るいトーンだとマイルドな印象。この1本はスタンダードなデザインで、オールマイティに使えるのがポイントです。カラバリは2種類で、シルバー×グレーレンズ、ゴールド×カーキレンズからチョイスできます。

アイテム6

『グルービーストア』サングラス クリアレンズ カラー

『グルービーストア』サングラス クリアレンズ カラー

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ソフトでミステリアスな印象を振りまくラウンドシェイプ。レンズはブルーのグラデーションで、リゾートのビーチを連想させる美しい仕上がりです。このファッションアイウェアシリーズはバリエーションが豊富で、シェイプは6タイプ、レンズカラーは8タイプ以上を展開。リーズナブルな価格なので、とりあえずサングラスを活用したいという人にもおすすめです。

▼その2:「クリアフレーム」のおすすめサングラス

セルフレームの色柄といえば、ブラックの無地とブラウン系のべっ甲(デミ)柄が大定番。だからこそ、そのフレームがクリアカラーになるだけで新鮮かつマイルドな印象に変わります。最近は、大人でも着けこなしやすい落ち着きあるクリアフレームが増加中!

アイテム7

『エーディーエスアール』サッチモ

『エーディーエスアール』サッチモ

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日本のアイウェアブランド『A.D.S.R.(エーディーエスアール)』の人気モデル「サッチモ」は、ボストンタイプをベースにしつつ上部を角張らせた形状がさりげなく独創的。マイルドな中にシャープな印象を感じさせるシェイプです。カラバリは圧巻の13パターン。どれもレンズが薄色で、爽やかなムードが漂っています。

ADSRのサングラスは、なぜ高感度な大人に支持されるのか?

バッグ・ファッション小物

ADSRのサングラスは、なぜ高感度な大人に支持されるのか?

感度が高い大人にウケている『A.D.S.R.(エーディーエスアール)』。他ブランドとは異なるアプローチで注目される新鋭ブランドの魅力とラインアップに迫ります。

山崎 サトシ

2020.07.15

アイテム8

『イジピジ』サングラス #D

『イジピジ』サングラス #D

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革新的なリーディンググラスを提案するフランスのブランドもスタイリッシュなサングラスをリリース。明るいトーンのフレームも展開されていて、特にベージュのべっ甲柄が新鮮な印象です。レンズのシェイプはボストンタイプで汎用性も抜群。ポリカーボネート素材のフレームは軽やかな着け心地で、フィット感にも優れています。

アイテム9

『ウェイティングフォーザサン』×『ニューレーベル』ロブ

『ウェイティングフォーザサン』×『ニューレーベル』ロブ

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創設時からエコ&リサイクルを掲げるフランスのアイウェアブランド『ウェイティングフォーザサン』と、機能的ウェアを提案している『ニューレーベル』とのコラボモデル。分厚いフレームには、土に還るバイオアセテートを使用しています。スクエアシェイプのレンズはドイツの老舗、カールツァイス製。クラシックなデザインがベースですが、クリアフレームで軽快にモダナイズされています。

アイテム10

『ゾフ』×『ウィンダンシー』ウェリントン型サングラス

『ゾフ』×『ウィンダンシー』ウェリントン型サングラス

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スタイリストの熊谷隆志氏がディレクターを務めるストリートウェアブランド『ウィンダンシー』と『ゾフ』とのコラボアイテムです。サーフテイストとフレンチヴィンテージをMIXしたようなテイストが特徴的。鮮やかなブルーのクリアフレームがコーディネートの爽やかなアクセントとして主張します。

アイテム11

『シップス』ツーカーブレンズ スタイリッシュスタンダード サングラス

『シップス』ツーカーブレンズ スタイリッシュスタンダード サングラス

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ゴールドのクリアフレームがリュクスかつ軽快。ベースはオーセンティックなウェリントン型で、コーディネートを選ばず幅広く使えます。薄いグレーのレンズが落ち着きを感じさせますが、視界に入らない左下部分に“Stylish Standard”のロゴをプリント。さりげないスパイスとしてスタイリッシュなムードを放ちます。

アイテム12

『ウィゴー』ボストンクリアフレーム

『ウィゴー』ボストンクリアフレーム

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透明度の高いクリアフレームを採用したサングラス。存在感がかなり薄く、怪しいムードを効果的に払拭することができます。形状は人気のボストンタイプ。レンズのカラーはブラウン、ブルー、グレーの3色で、いずれも淡いトーンを採用しています。リーズナブルな価格も魅力で、すべての色を揃えたくなります。

マスク+サングラスでもこんなにおしゃれ。見習いたいお手本コーデ5選

最後はコーディネートの実例をご紹介! 実際にマスクとサングラスをセットで着用しつつ、不審者っぽさを抑えたおしゃれなサンプルをピックアップしました。ポイントはやはり、薄色レンズとクリアフレームです!

コーデ1

ライトグレーのレンズと白いシャツでクールかつ上品に

ライトグレーのレンズと白いシャツでクールかつ上品に

WEAR

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黒いマスクは特に不審者っぽく映りがちですが、ライトグレーのレンズを使ったサングラスでライトな印象を加味。細身のメタルフレームがシャープなイメージも放っています。白いシャツをメインにすることで、クリーンな品格をプラスしているのもポイント。

コーデ2

クレアフレームのサングラスで軽やかなイメージを演出

クレアフレームのサングラスで軽やかなイメージを演出

WEAR

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グレーのコートアップ(コートとパンツのセットアップ)がメインのコーディネートです。上品なカジュアルスタイルがベースとはいえ、サングラス×黒いマスクの組み合わせは怪しい雰囲気になりがち。そう見えないのは、サングラスがクリアフレームだからです。目の表情が透けて見える淡いカラーのレンズも安心感があります。

コーデ3

レンズとマスクを明るいカラーにして顔周りをマイルドに

レンズとマスクを明るいカラーにして顔周りをマイルドに

WEAR

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オーバーオールを着こなしたコーディネートがおしゃれだからこそ、サングラス&マスクを着けるとストリート系のヤンチャな人に見える可能性も。このお手本では、明るいカラーのレンズを使ったサングラスを選んでソフトな印象を演出しています。さらにマスクも白にしているので、軽快なイメージが増幅。

コーデ4

ライトブルーのレンズを起点にして全身を爽やかな薄色に

ライトブルーのレンズを起点にして全身を爽やかな薄色に

WEAR

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透明に近いクリアフレームのサングラスは、レンズもペールトーン。そんな薄色をTシャツとパンツにも拡大させ、マイルドなムードを最大限まで高めたコーディネートです。白いシャツを斜め掛けすることで、清潔感のあるアクセントとして活用。スニーカーも白がベースでクリーンな印象です。

コーデ5

ラウンドシェイプも活用してマイルドなイメージを主張

ラウンドシェイプも活用してマイルドなイメージを主張

WEAR

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ブラックのワントーンスタイルにサングラスとマスクが加わったら、怪しげなムードが前面に出てしまいがち。しかしこのお手本では、サングラスのレンズを明るめのグリーンにしてフレッシュな爽快感をプラス。ラウンドシェイプもマイルドな印象を放っています。さらに、マスクを黒ではなく白にすることで、軽快なアクセントを加味。顔周りで明るさを印象づけた好例です。

注目編集者
平 格彦

60以上のメディアで執筆。「着こなし工学」提唱者

平 格彦

出版社を経て独立。「Men’s JOKER」と「RUDO」は創刊から休刊までほぼ毎号で執筆。さらに「MEN’S CLUB」「GQ」「GOETHE」など、60以上のメディアに関わってきた。横断的、俯瞰的に着こなしを分析するのが得意。そんな視点を活かし、「着こなし工学」としての体系化を試みている。

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