ポケモンGOに9つの姿を持つ「トリミアン」初登場新イベントでサングラス姿の「ニューラ」なども出現 - ITmedia

　スマートフォンゲーム「Pokemon GO」（ポケモンGO）で9月21日から新イベント「ファッションウィーク」が始まりました。「トリミアン」が初実装となった他、おしゃれな衣装を身にまとったポケモンたちがレイドや野生で多く出現しています。

「トリミアン」が初実装

　トリミアンはカロス地方（第6世代）の“プードルポケモン”。犬のトリミングのようにカットの異なる9種類の姿を持っています。

　ポケモンGOの場合、ポケモン詳細画面に「進化」ボタンに代わり「すがたを変える」ボタンが付きました。アメ25個とほしのすな1万でカットを変更できます。

　ただし、日本のユーザーが選べるのは「マダムカット」「ジェントルカット」「カブキカット」「スターカット」の4種類です。残りの5種類のうち「レディカット」や「ダイヤカット」など4種類は地域限定で、「ハートカット」は未実装。イベントが終わるとトリミアンの出現頻度が下がる可能性もありますので、将来のハートカット実装や出現地域のシャッフルなどに備えてトリミアン数体とアメを確保しておいたほうが良いかもしれません。

トリミング中（写真＝左）。カブキカットのトリミアン（写真＝右）

トリミアンのすがた

やせいのすがた：野生で出現（全世界）

マダムカット：「すがたを変える」で変化（全世界）

ジェントルカット：「すがたを変える」で変化（全世界）

カブキカット：「すがたを変える」で変化（日本）

スターカット：「すがたを変える」で変化（アジア太平洋）

レディカット：「すがたを変える」で変化（南北アメリカ）

ダイヤカット：「すがたを変える」で変化（ヨーロッパ、中東、アフリカ）

クイーンカット：「すがたを変える」で変化（フランス）

キングダムカット：「すがたを変える」で変化（エジプト）

ハートカット：後日発表

　昨年のファッションウィークと同様、今年もおしゃれな帽子やリボンを身につけたポケモンたちが出現しています。このうち色違い初実装となったのが「キルリア」「バタフリー」「シママ」「ニューラ」です。

リボンをつけたバタフリーの色違い

　キルリア、バタフリー、シママは野生で出現していますが、サングラスをかけた「ニューラ」は星1レイドか、イベント限定のフィールドリサーチ「野生のバタフリー、コリンク、シママのGOスナップショット撮る」でしか入手できません。

　重要なのは「野生の〜」という条件はフィールドリサーチの報酬のシママを撮影してもOKということ。シママが登場するフィールドリサーチ「カーブボールを3回連続で投げる」が手元にあれば、ニューラのリサーチも一気にクリアできます。シママのタスクを1つ、ニューラのタスクを2つ集めてからクリアすると効率的です。

　イベントが始まってから街角のポケストップに「ファッションチャレンジャー」と呼ばれるNPC（ノンプレイヤーキャラクター）のトレーナーが出没するようになりました。バトルに勝ってもポケモンのゲットチャレンジはありませんが、ファッションウィークのタイムチャレンジに「ファッションチャレンジャーと対戦する」があるので何度か戦う必要はあります。バトルになると必ず最初にトリミアンを出してくるため、パーティーに「カイリキー」などかくとうタイプのポケモンを加えておくと対応しやすいです。

　タイムチャレンジの期限は28日の午後8時。報酬としてニューラやコリンクの他、アバター用の「トリミアンウィッグ」がもらえます。トリミアンウィッグは、トリミアンの「やせいのすがた」がモチーフのため、見た目はかなり野性的。SNSでは「サイヤ人」などといわれているようです。